【シンギュラリティ】人工知能(A.I)に人類が支配される未来?生き残るには…?
どうも。中卒のクセに知的好奇心だけはいっちょ前のシャイニングマンです。
ここ数年、個人的に「人工知能(A.I)」ってのにとても興味がありまして、暇があれば色々調べたりして「すげー!」とか「マジかー!」とか1人で言ってるんですけど、中には「AIとか興味ねぇー!意味不明ー!」って人も多いと思います。
そんな人に今日は僕が興味本位で調べた事を皆さんに押し付けてやろうかな知って貰えたらと思って色々書いてみたいと思います。
真面目な話、A.Iは20~30年後には確実に僕らの生活に完全に溶け込んでいるだろうと言われてますので、色々と今の内からお勉強しておいた方が良い「らしい」ですよ。
何度も言いますが僕は中卒なので「かしこ(=関西弁で賢い人の意)」の人はどうぞ今回の話は鼻で笑わせあそばして下さいね?中卒が書いてるクソ記事だからね?マジでね?(念押し)
人工知能(A.I)とは
1956年にアメリカの学者さんによって初めてその「概念」が提唱され、人工知能の研究が進められました。しかし技術的な問題でこの時点で開発出来たのは「膨大な情報を処理する計算機能を有した機械」でした。ま、高性能な計算機って所でしょうか。(第一次AIブーム)
更に80年代にはまた技術が発達し、これまでには無かった「知識」と「判断力」といった知識表現の研究が徐々に進められ(第二次AIブーム)、そして2000年代~は皆さんもご存じの「siri(アップル)」とか「pepper(ソフトバンク)」とか、そういった「発話を解析して認識出来る人工知能」というのが開発されるに至っています。
多くの専門家は「科学的には人間の脳と同等のスペックを持つ完全な人工知能の開発は可能だ」と言っていて、今すぐは無理でも、そう遠くない未来には必ず実現出来るというのが常識となっているそうな。はい怖い。
人工知能の進化
昔の人工知能っていうのは、エンジニアとかプログラマーが必死になって入力した膨大なデータを高速で計算/処理出来るってだけで、言い換えれば「入れたものしか出せない」可愛い奴だったんですよね。初めてアルバイトする高校生みたいな。厳密に言うととても人工知能とは呼べないものでした。
でも、それから段々研究が進むにつれて「こっちの言ってる事を認識出来る」ようになったり、それに対して「自分で考えて答えを選択する」事が出来るようになったり、現時点では「教えても無い事まで自分で学習する」ようにまでなってます。
「入力したものしか出力できないロボット」だった筈の人工知能は既に今、着実に僕ら人間のレベルへと近付いてきているという事をまず知っておいて下さいね皆さん…。(煽)
「AlphaGo(アルファ碁)」の登場
人工知能の進化について一例をご紹介。
少し前の話になりますが2016年3月に「囲碁の一流棋士が人工知能に負けた」というニュースがありました。これは人工知能を研究する人たちにとっても大きな快挙でした。
これまで人工知能は「チェス」や「オセロ」では既に人間に勝利を収めてきました。しかしながら「囲碁」だけは人間が常に優位を保っていたのです。
これはチェスとかオセロに比べて囲碁が他のゲームとは比較にならない程複雑なゲームだったからと言われています。(囲碁…カッコイイな!)
しかしながらGoogleが開発した「AlphaGo(アルファ碁)」というコンピュータ囲碁プログラムによってその不敗神話は脆くも崩れ去る事となります。(憎きGoogle…)
このアルファ碁は従来のような入力⇒出力マシンではなく「ディープラーニング」という学習プログラムの一種を備えており、膨大な対局データ量を処理して自ら学習し、その場その場で常に最善の一手を選択できる最強の頭脳を持ちます。
対局に挑んだのは過去18回も世界チャンピオンになっている韓国が誇る天才棋士、イ・セドル氏(9段)。僕からすればこの人ももうとっくに人間の域ではありませんが(笑)、一応「人間代表」として戦って下さいました(笑)
しかしながら対局結果は「1勝4敗」の敗北…。(マジか…。セドル…泣)
いや、彼の名誉の為にも言っておきますが、これ「1勝しただけでも相当凄い事」なんですよ。コンピューター並の頭脳を持ってるって事ですからね。囲碁界ではその壮絶なバトル内容ゆえに逆にセドル氏の評価が上がっちゃったくらいですから。(セドル万歳)
とは言え、1956年~続く長い人工知能の歴史の中でこの出来事は「一つの壁を超えた瞬間」でした。あれだけ無理ゲーと言われていた「囲碁」を攻略してしまった人工知能。しかしこの件で僕が何が一番怖かったかというと、この対局が実現するまでは
「コンピューターが囲碁で人間に勝つには少なくてもあと10年はかかる」
と言われていた事です。でもね、お読み頂いた通り、勝っちゃったんですよ。10年も時短しちゃったんですよ。勿論、これを作ったGoogleのチームが凄いっていうのもあるんですけど、何よりディープラーニングによって人工知能が「自ら学習した結果」でもあるって事です。ヤバいでしょこれは。(もうやめませんか?怖いんですけど!)
シンギュラリティ
ここで少し話題を変えて興味深いお話を。(結局怖い話だけど)
ある科学者の方は「“人工知能”は人類にとっての最後の発明になるだろう」と言っています。
この言葉が意味するところ…分かりますか?つまり
「その後の発明は全て人工知能によって成される事になるから」って事なんです。(はい怖いー、もう辞めて-)
専門用語で「シンギュラリティ(技術的特異点)」って言葉があるんですけど、簡単にいうと「人工知能が人間の知能レベルに到達する地点」を指します。
人間のレベルに到達した人工知能はそのまま自分で次のハイレベルな人工知能を作り出します。もうそこに人間の手は不要なんですね。
ここからは未来の話になりますが、未来と言ってもそう遠くない未来のお話。
①人間と同レベルのAI(初号機)を人間が開発
(ここで人間はお役御免。もう要らない子。)
↓
②AI(初号機)がより優秀なAIを開発
↓
③そのAIが更に優秀なAIを開発
↓
④更にそのAIがもっと優秀なAIを開発
↓
ってな感じでいずれ人工知能は人間の知能を超えると言われています。(超知能の誕生)
で、
このシンギュラリティ(実質①)が来ると言われてるのが「2045年(29年後)」との事。
いや、もうすぐやん。
Googleの目的
Googleは自らを「A.I企業」と名乗るほど、関連企業の買収を続け、日々「完全なA.I」の完成に向けて研究を繰り返しています。
その為のデータ集めとして活用されてるものの一つが「検索エンジン」です。
僕らが毎日のように使ってるコレね。
現に今、Googleの検索エンジンには既に「30兆」を超えるWEBページ(情報)が蓄積されているとされ、その膨大なデータをA.Iにブチ込む事で常に学習させてると言われてます。
僕らが日頃からスマホとかパソコンとかで色んなワードを検索エンジンに入れてるのがぜーんぶAIの養分になっていってるんですよ。A.Iが「いつか人間というものを理解する為のソース」として。
つまり、僕らも「完全なAI」の開発を間接的に手伝わされてるって事です。そんなつもり全く無いですけどね。でも実際にそういう事なっちゃってると。
まとめ(?)
「完全なA.I」ってのがこの先誕生するとすれば、これはもう「新しい生物が地球上に生まれる」って事になりますね。それも人間と同等、もしくはそれ以上の知的レベルを持つ生物です。今の段階では想像もつかないけど、近い将来確実にその時は訪れると言われています。
こうなると…僕ら人間ってどうなっちゃうんですかね。人間より賢い生物って、当然今までいなかった訳で、そうなったら今度は僕ら人間が犬とか猫とかみたいなペットになっちゃったりするのでしょうか?
それとも彼らと共存しながら平和にやっていけるのか…。結局中卒の僕の頭ではよくわかりません。偉い人の中でも「人類が滅ぼされる」と言う人も居るし、「共存できる」って言う人も居るし、「人間はA.Iと融合し、VR(仮想世界)で永遠の命を手に入れる」なんて言ってる人も居ます。
※2017/1/5追記
更に詳しくシンギュラリティについて掘り下げた記事を書きました!興味のある方は是非お読み下さい↓
【Google】A.I業界の権威「レイ・カーツワイル氏」が語る人類の未来とは【シンギュラリティ】 - シャイニングマンの「勇気を君に」
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