【あらすじ】清水富美加主演「暗黒女子」は予定通り公開!気になる内容は?【吉報】
どうもシャイニングマンです。今日はちょっとうれしいニュースです。
2月11日に「幸福の科学に出家」するとの理由で突如芸能界からの引退を発表した清水富美加さん。
現段階で撮影中のドラマや映画、出演予定の番組などが多数残っている状態での今回の騒動を受け、所属事務所である「レプロエンタテインメント」は各所への謝罪や説明対応に追われているとの事…。
そんな中、2017年4月1日に公開が決定している映画「暗黒女子」の制作&配給サイドは「予定通り公開する」との趣旨を発表。一部でカルト的な人気を誇った小説の映画化だけに、ファンは安堵しました。(主に僕が)
僕は映画化が決まる前からたまたまこの小説を読んでまして(普段全く読まない)、映画化の情報が出た時は一人ワクワクしたものです(照)
で、そこに来て今回の清水富美加さんの騒動…(汗)正直、これは映画も飛んじゃうんじゃねぇのか…?という不安もありましたが、
なんとかそれは回避→ちゃんと公開してくれる事になって本当に安心しました。今回はそんな話題作(?)である「暗黒女子」の大まかなあらすじやキャストをご紹介したいと思います。
※NOT ネタバレ
暗黒女子とは
秋吉理香子さんが贈る本格ミステリー小説。
2012年12月号~2013年3月号まで扶桑社の「小説推理」で連載されて、その後同社から出版されました。
僕が読んだのは確か2015年くらいだったから、発売してから結構経ってたんだな…。当時は新書だと思ってました(笑)
暗黒女子のあらすじ
舞台は「聖母女子高等学院」というお嬢様学校。美人でカリスマ、女子高ながらマドンナ的な人気のあった女子生徒「白石いつみ」が謎の死を遂げる所から始まります。死因は校舎屋上からの転落死だったのですが、何故か彼女の手には「すずらんの花」が握られていました…。
いつみは生前学校内で「文学サークル」を主宰しており、彼女の親友だった「澄川小百合」がそのサークルの部長を引き継ぐ事になります。そして彼女の死後、学校内で「白石いつみは誰かに殺された」「サークルのメンバーがやったのでは?」という噂が流れ始めた事をきっかけに、部長となった小百合はサークルのメンバー4人を集め
「彼女の謎の死について各々の推理を“小説”にして朗読会を開こう」と提案します。
この朗読会は「ろうそくだけの明りの中、1人ずつ持ち寄った具材を入れた“闇鍋”を食べながら行う」という特殊なルールがあり
一応それぞれが書いた小説は「フィクション」という体(てい)が取られているのですが、その内容が語られていくにつれてどんどん物語は真相に近づいていく事になります…。
紡がれる5つの物語。そして最後に待っている最悪の結末…
って感じです。いやぁ~、ネタバレせずに書くって、結構難しいですね(苦笑)
個人的な感想
基本的に物語はこの「朗読会」に終始しますので、言うなれば「ワンシチュエーションミステリー」です。女子なら恐らく誰もが持ってる「ドロドロとした感情」や「黒い部分」もふんだんに盛り込まれてて、男目線でみたらかなり興味深い作品で、勉強になりました(笑)
あと、作風は全く違いますが、映画「キサラギ」を彷彿とさせる感じで個人的にはとても好みの作品で、多分この暗黒女子も映像化には向いてる作品なんじゃないかって思いました、。(キサラギも超おすすめ)
こういう作品にはもはや「当たり前」になってしまってますが、ちゃんと「最後の最後のどんでん返し」も用意されています(笑)ので、そういうのが好きな人にはオススメ出来ます。
ただ、グロとまでは言いませんが、なかなかの「暗さとエグさ」で一切ポップさはありません。ミステリーというよりはどっちかと言うと「ホラー(お化け系じゃない)」って言っても良いくらいの仕上がりなので、精神的なエグさが苦手な人はご注意をば。
小説でもかなり怖かったのに…映像化したらどんだけ怖いかかなり楽しみです。
映画版のキャスト
白石いつみ→(飯豊まりえ)
学園内のカリスマで謎の死を遂げた女子高生。学園内の伝統のサークル(文学サークル)の部長。
彼女の追悼(?)がこの作品の主軸で、その死の真相こそがこの作品の「大オチ」となります。
澄川小百合(清水富美加)
謎の死を遂げた「白石いつみ」の親友であり、彼女からサークルの部長を引き継いだ今作の主人公。彼女の提案によって、物語は徐々に真相へと向かっていく…。
演じるは先日「幸福の科学に出家」された清水富美加さん。もしかしたら彼女の演技をスクリーンで見られるのはこれが最後のチャンスになるかもしれません。ファンである僕として非常に辛い所(泣)
※以下は学園のサークルメンバー(ネタバレ防止の為に細かい設定は省きます)
高岡志夜→(清野菜名)
ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)
小南あかね(小島梨里杏)
二谷美礼→(平祐奈)
ま、↓の予告動画で軽くチェックしてみて下さい!
映画予告動画
公式サイトはコチラ↓
キャスティングも個人的には文句なし。何より清水富美加さんの演技が見納めになるかもしれないので、これはかなり必見…(主に僕が)
書籍情報
映画と小説は若干内容や設定に違いがあったりもしますので(この映画がどうかはわかりませんが)、劇場公開される前に一度読んでおきたいですね。
漫画版もあります
小説が苦手な人はマンガでサクっと読んでみるのもあり!マンガ版はプライム対象なので地味に嬉しい(笑)
そんな感じで、僕はこの映画の公開を楽しみに待ちたいと思います。
あじゃした!!
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