娘が今月から保育園行くはずだったのに、その保育園が潰れて全てが無に帰した話。
どうも。シャイニングマンです。
皆さん。
今日はただただ僕の愚痴を聞いて下さい。マジで。
少し前にこんな記事を書きました。
要約すると
・認可保育園マジで入れない
・仕事してないのに嘘の就労証明出して入園させてるクズ親が多すぎ
・かと言って無認可の方もパンパンで入れない
・嘘つきのクズ親を何とか裁けないのか
・とりあえず国&役所&園がちゃんとチェックしろよ
・なんでしないんだよ
・あー終わった。マジ絶望だよ。
・とか思ってたら奇跡的に家の近所の無認可(以下A保育園)に空きがあった
・A保育園に見学行って話聞いたら4月からすんなり入れる事になった
・捨てる神あれば拾う神ありだな…(夫婦感涙)
・本当は認可が良いけどそうも言ってられんしな
・とりあえず妻パート探しガンバレ
って感じだったのですが…
数日前にそこのA保育園からまさかの連絡…
「あの~、大変申し訳ないのですが…資金繰りの悪化で4月一杯で当園は閉園する事になりました…」
「代わりに入れる保育園が無いか色々と当ってみたのですが…どこも一杯みたいでして…」
「で、どうしますか?4月の間だけでも…来ます…?」
いや行かん行かん!!
行くわけないやろがぇ…!!!!!!!
需要はある筈なのに何故潰れる?
僕ら家族は大阪市内の中でも結構な都市部に住んでるんですが
上記の記事でも書いた通り、まぁパンパンで入れないんですよ。認可保育園は勿論の事ながら、沢山ある無認可でさえも。
てことは「需要」はもの凄くある訳じゃないですか?なのに経営難で潰れるなんて…そんな事有り得るんですかね?どんだけ?
確かに妻がそこに見学に行った時はこの地域の割りには園児の数が少ないな…?と感じたそうです。
少なくとも僕らの様に「認可に入れず、無認可でも良いから預けたい」って親は沢山いるはずなのに…これは一体何故なのか?
ちょっと興味があって色々調べてみました。そした今回のパターンと全く同じという訳ではないと思いますが、全国的にも「需要あるのに経営難で保育所が潰れる」ってのは珍しい事ではない様子。
参考記事①
参考記事②
なんだよ…。潰れんなよ…。色々あるんか知らんけど頑張れよ…。
フランチャイズ展開の無認可保育所ってどうなの?
ウチの子供が通う予定だったA保育園は全国にフランチャイズ展開されている無認可保育所でした。
事前にネットなどで全国的な口コミを見ていると、園によっては結構ブラックな噂なんかもあったりしました。
そういう理由から「不人気」な所は全国でちらほら実際にあったみたいです。
※因みにA保育園は出来て1年半くらいだったので、まだネット上で口コミを見つける事は出来ませんでした。
フランチャイズという事は経営は「園長の能力次第」なので、そういう意味で「保育士の確保」や「集客」の面でその「質」に差が出てしまう事になるのかなぁ…と。
↑の記事によれば
保育園の経営を安定させるには、まず十分な数の園児を集める必要があります。待機児童問題がクローズアップされているからと、楽観視はできないのです。
とくに新規の保育園は園児が集まりにくく、経営が軌道に乗るまでには時間がかかると言われています。立地やコンセプトがニーズに合っていないとなおさらです。
とくに初めて保育事業に参入する場合などは、コンサルやフランチャイズを利用することでこういったリスクを軽減することができます。
専門の会社は十分な人を集めるためのノウハウを持っているため、非常に心強いパートナーとなるでしょう。
実際に保育サービスを提供するのは保育士であり、経営者に専門的な資格は必要ありません。
しかし、経営者として保育士・スタッフを雇用し、スムーズに事業を運営するためには相応の知識とスキルが必要です。
また、保育園は小さな子どもを預かる施設で、その責任はとても重いもの。
子どものケガ・トラブル・急な病気などにも適切に対応しなければなりませんし、万が一対応を間違えるなどということがあれば信用に関わり、経営が成り立たなくなることもあるのです。
と書かれています。
つまり「フランチャイズ経営である事で、確立されたノウハウがあるので初心者でも経営を軌道に乗せやすいけど、それでも園長の経営者としての能力は少なからず問われますよ。」って事ですね。なるほど。
更に↓の記事では
園児の人数は季節により増減しますが、FC料金は毎月徴収される為に経営を圧迫する要因になります。
初期に加盟料を支払い、その後毎月FC料金を徴収されると経営の安定が脅かされるだけでなく、職員配置や運営面で歪みが生まれることも考えられ事故に繋がります。
と書かれており、やはりフランチャイズでの保育所経営が「簡単ではない」という事がよくわかります。ふむふむ。
あとこれもよく言われてますが、やっぱり「保育士」の数が圧倒的に不足しているってのもあるんでしょうね。
仕事内容や責任の重さを考えれば決して「割のいい仕事」とは言えませんしね…。
とか考えてたら問題が色んな所にあり過ぎて本当に解決なんて出来るのか全く光が見えません…。誰か何とかして…。
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まとめ
まさか入園が決まった保育所が土壇場で潰れるなんて考えもしなかったので、今回の事は正に青天の霹靂。ガッカリというか…もう「無」ですね。無。ナッシング。
救いがあるとすれば「通いだす前でまだ良かった」でしょうか。
不幸中の幸いでまだ妻は仕事も決まってませんでしたし、そういう意味でもまだ良かったのかなと。
ただ「既にA保育園に子供さんを通わせているご家庭」は本当に大変だと思います…。詳細は分かりませんが、恐らくそのまままた待機児童に逆戻りでしょう。
仕事とかどうするんだろ…。いたたまれな過ぎる…。お気持ち察するに余りある…。
こんなに需要があるのにガンガン潰れて行く無認可保育園…
世に言う「待機児童問題」の中にまだこんな側面があったとは驚きでした。
本当に根深いですね…。
さてと…マジでこれからどうしようかなぁ(白目)