シャイニングマンの「勇気を君に」

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【ネタバレ】「ドキュメンタル」シーズン2の全話感想まとめ【松本人志】


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※7/19最終更新

シーズン3の配信が発表されました♪詳細はコチラ↓

【Amazonビデオ】ドキュメンタルシーズン3の出演者発表!【今回も期待】 

 

※この記事はを含む個人的な考察記事ですので、ネタバレが嫌な方はそっと「戻る」をクリックして下さい。

 

ドキュメンタルとはダウンタウンの松本人志が企画したAmazonビデオ限定のお笑い番組です。


選ばれた10人のお笑い芸人達がそれぞれ「自腹で100万円」を持ち寄り、制限時間6時間の中で互いを笑わせ合い、最後まで残った人が参加費を全て総取り出来るというお笑いサバイバル。


テレビではネタ番組も減り、ひな壇トークが主体となった今のお笑い界に一石を投じるようなこの実験的な企画…シーズン1も相当面白かったので話題にもなりました。


今まで芸人が自身のお笑いスキルを試す場としては「M-1」「R-1」「キングオブコント」などの有名賞レース、


または「大喜利イベント(IPPONやダイナマイト関西)」などが挙げられますが


このドキュメンタルは本当の意味で「なんでもあり」です。持ちギャグでも良いですし、小道具も持ち込みOK。勿論下ネタもアリ。


判定も「相手の攻撃で笑ったらアウト」という至極分かり易い基準なので白黒もハッキリしますし「シンプルに誰が一番面白いのか」を決めるのにこれ以上うってつけなゲームは無いかと思います。

 
シーズン1は今もAmazonビデオで見れますので、お笑いフリークであれば一見の価値アリ。


※シーズン1の感想についてはコチラ↓

【動画アリ】松本人志「ドキュメンタル」の全貌をご紹介します【Amazonビデオ】 

 

  

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シーズン2の出場者

youtu.be

 

・宮川大輔

・ジミー大西

・藤本(FUJIWARA)

・吉村(平成ノブシコブシ)

・小嶋(アンジャッシュ)

・小峠(バイきんぐ)

・大島(森三中)

・斉藤(ジャングルポケット)

・日村(バナナマン)

・津田(ダイアン)

 

前回は吉本の芸人がほとんどでしたが、今回からは他事務所の芸人も多く参加しています。個人的にもこうなって欲しいと望んでいたので良いキャスティング。


前回出場組からはフジモン、宮川大輔、ジミーちゃんが参戦。フジモンと大輔は前回かなりゲームを面白くしてくれた功労者ですので、今回の活躍も非常に楽しみ。


僕は個人的に好きなダイアン津田を応援したいですが、日村、大島、斉藤、小嶋、小峠などの新メンバーの活躍も非常に楽しみ。特に大島は何をしでかすか分からない…(笑)


…すいません、前置きが長くなりました。それでは感想の方に参りましょう。

 

シーズン2「第1話」の感想

いよいよ始まりました…が、やはり今回もシーズン1の時と同様、第1話は出場者が出揃ってゲームがスタートする所までだったので、特にこれと言った見所は無しでしたね(笑)


ただ、スタート直後で前回出場者のジミーちゃんがいきなりアウトになりかけてて松本人志から結構怒られてたのが最高でした…(笑)やっぱりとんでもない天然モンスターだなこの人は…(笑)


とにもかくにも、今の所は脱落者はゼロで本番は第2話から…という感じ。(分かってはいたけど歯がゆいなぁ…)

 

今回は松本人志も自腹で100万円

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前回見ていて気になった点として「全員自腹100万で参加者が10人だったら優勝しても純粋な賞金って900万円なんじゃないか?」って思ってたんです。


だって自分で用意した100万円は本来賞金としてはカウントされないはずですからね。それが今回はキレイに解決されてました。


今回は松本人志も自腹で100万円を出す事で合計1100万円。つまり参加者が自腹で用立てた100万円を差し引いても優勝賞金は「1000万円」になります。


個人的に前回これが結構ひっかかってたので、とてもスッキリ(笑)

 

より期待感を高める新ルール

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そして今回から導入された新ルール「イエローカードは“2枚”で退場(前回は3枚)」、そして「笑わせた人は別途でポイントを得られる」についての説明もされていましたが、これはどちらも良いルール改定だと思います。


まず「イエロー2枚で退場」は単純にこのゲームの緊張感とテンポ感を高めると思いますし


「笑わせるとポイントが貰えて、制限時間に到達した時点で参加者が複数残っていた場合はポイントに応じて必ず優勝者が決まる」事によって、前回のような「優勝者無し」というような結果になる事もなくなりました。


何よりこの二つのルール改定によって「参加芸人たちがよりアグレッシブに笑いを取りに行かなければならなくなった」というのが一番大きなポイントだと思います。これは素晴らしい。

 

一人くらいはポーカーフェイス枠が欲しかった

今回のメンツは本人たちも自分で言っていましたが「ゲラ」の人が沢山います。


前回は「川原(天竺鼠)」「アントニー(マテンロウ)」「久保田(とろサーモン)」など、なかなか笑わないポーカーフェイスの芸人が勝ち残る事で後半につれてゲームに動きが出辛くなってしまっていました。


今回のキャスティングはもしかしたらその教訓を踏まえての事なのかもしれませんが、個人的には「川原」くらいは残してほしかったな…というのが本音。


ポーカーフェイスの芸人が新ルールでどのように戦い方を変えてくるのか?またはそれに対して他の芸人がどう攻め方を変えるのか?ってのも大きな見所に成り得たと思うんですよ。


なのにそこを根こそぎ排除した今回のキャスティングは個人的にちょっとだけ残念だったかなと…。(川原面白いのになぁ…)

 

 

シーズン2「第2話」の感想

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いよいよ開戦しますが、今回はジミーちゃん、フジモン、大島、斎藤らが小ボケをかましまくり、それに対して吉村と小嶋、小峠がツッコミまくり、スタート直後からかなりの混戦(笑)

この混戦によって大島とジミーちゃん、日村がイエローを一枚ずつ貰い、早くも3人に後がなくなります。今回はかなり展開が早いです。

 

そして前回にも増してジミーちゃんの攻めが凄かったです(笑)

 

そしてやっぱりフジモン!この人も今回も攻め攻め!新ルールの影響なのか、序盤から口数も多いし、ツッコミまくりのイジりまくり!そのせいか何度も笑いそうになってましたが(笑)

 

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あと、津田は最初の方ほとんどゲームに参加できてませんでしたが、後半にお母さんの写真を出してエピソードトークを展開⇒その流れからフジモンを笑わせる事に成功。初参加の津田がポイントをゲットしました。

 

その後、吉村による「掃除機によるジミーちゃんのキ○タマ吸引」によって一気に小峠、小嶋がイエロー、そして更に同じ展開で津田と吉村もイエローをもらいます(笑)

 

てことで全員リーチという状態に。このまま脱落者無しで終わるか…と思われた矢先

 

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なんと大輔がアウト(笑)しかもかなりの凡ミスで…。既にリーチだったのもあって、松本の采配によってオレンジでとどまるかと思いきや、やはりここはレッド⇒退場となってしまいました。

 

第二話はここまで。

 

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いやー、マジでめっちゃ面白かった…。今回はいきなり全員フルスロットルで最高でした(笑)

 

最後の最後に大輔が退場したのは本当に残念でしたが、次回は更に多くの退場者が出る事が予想されます。

 

 

 

シーズン2「第3話」の感想

大輔が脱落して会場を去り、ゲームが再開。

 

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日村がキン○マ吸いのくだりをそのまま引っ張り、あわや大島が自ら脱ぐという流れになりそうになるも、全員が全力で止めます(笑)その最中に小峠が様々なズラを被って登場するも全員スルー(笑)小嶋がこの流れの中でサイレンを鳴らしますが、これもなんとかオレンジで留まります。

 

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次に攻めるのは津田。2話で多くの人間にイエローカードを与えた「おかんの写真&エピソードトーク」の第2弾を繰り出します。

 

しかしこれは何とか全員が耐え、諦めた津田が後ろを振り返った時、誰かが仕掛けたトラップに引っかかりサイレンが鳴ります(笑)これはかなり鮮やかでした(笑)しかし、これは津田の笑う顔がカメラで押さえられていなかったため、オレンジでセーフに。かなり疑惑が残る感じにはなりましたが、津田は完全に命拾いしました(笑)

 

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次に斎藤がカブもののギャグを仕掛けるのですが、これは攻撃力の無さからか全員ノーダメージ。

 

かと思われましたが…小峠が斎藤に対するツッコミを噛んでしまい、すかさずフジモンが噛んだ小峠に対して条件反射的にツッコミを入れた事で小嶋がアウト(笑)やはり今回もフジモンはキレキレですね…。

 

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ここまで健闘しましたが、小嶋脱落です…。

 

そして更にゲームは動きます。大島が作った「オレンジジュース入りの甘いラーメン」をジミーちゃんが食べるのですが…

 

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自分で仕掛けたはずの大島がジミーちゃんのリアクションに笑ってしまい、アウト(笑)ミイラ取りfがミイラになってしまいました…。

 

小嶋、大島が脱落し、更に次なる脱落者が…。

 

はい。ここまで怒涛の攻めを見せ続けたジミーちゃんでしたが、フジモンの何の脈絡も無いアイスバケツチャレンジによってあえなく敗退となりました(笑)

 

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この回だけで3人もの脱落者が出ましたが…更に終盤でこの男も…

 

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関西ではおなじみの「鈴木雅之」のモノマネを放り込むも、フジモンを中心に全員からイジリツッコミの集中砲火を浴びて撃沈しました(笑)まぁ津田は先述の疑惑の判定もありましたしね…

 

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そんな訳で今回の脱落者は一気に4人。シーズン1の感じで行けば次回(4話)でラストなのですが、どうなのでしょうか?予告を見る限りでは5話くらいまでありそうな感じもしましたが…?そのあたりも期待したいと思います。

  

 

シーズン2「第4話」の感想

 残るは5人。小峠、吉村、斎藤、日村、フジモンですが、ゲーム開始から4時間以上が過ぎ、次第に芸人達の集中力が切れ始めます(笑)


まず倒れたのが日村。決定打は「小峠の怪我」でした(笑)

 

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日村はテレビで見てる印象に比べると「攻めてないなぁ~」という感じでしたね。もっとガンガンボケてくるのかなと思いましたが、そうでもありませんでした。

 

ここから小峠、フジモンなどがオレンジを貰う場面がありますが、なんとか退場とはならずに耐えます。


ここで現在の「ポイント」が発表されます。


小峠→2pt
フジモン→3pt
吉村→0pt
斉藤→0pt


残り1時間を切った段階でコレ。そしてこの直後に更にフジモンが1pt獲得して4ptとなります。


という事はこのままフジモン逃げ切りか…?と思われましたが


なんと残り17分…という寸前の所でアウト(笑)

 

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全員で炭酸水を一気飲みするノリになった時、吉村が仕掛けた「ジョイマン高木」の写真トラップにやられます(笑)

 

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フジモンはここで笑わなければまず間違いなく優勝でした。勿体ない…。でもジョイマン高木の写真は面白いからしょうがないか…(笑)

 

ここで3人となり、シーズン1の時のように全員がヤケクソモードになりますが、ここで小峠の攻めで吉村がアウト…

 

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終了直前で「残り2人」になった所で第4話は終了となりました。最終回は小峠と斎藤の一騎打ちとなります。

 

今回は個人的に残って欲しかった芸人がこの時点でほとんど残らなかったのがかなり残念…。


特にジャンポケ斉藤に関しては「笑わない&面白くない」という、このゲームにおいては結構厄介な存在です…(やってる方も見てる方も…苦笑)


最終決戦はptの事を考えると小峠が逃げ切りかと思うのですが、これは最後の最後まで蓋を開けてみない事には分かりませんね。

 

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次で最終回ですが、ゲーム内の時間があと「10分」くらいしかなかったので、そうなると尺が合わないなぁ…?なんて余計な事を考えてみたり(笑)

 

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シーズン2「最終話」と全体の感想

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…と、気になっていた尺の問題はあっさり解決。最終話は「23分」くらいでした(笑)

 

最後は小峠と斉藤の一騎打ち。小峠がポイントリードという状態でのスタートでしたが、ここからはもう完全なる殴り合い(笑)

 

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個人的には「狂気」の一言に尽きます。


少なくともあの時間だけで言えばきっと小峠と斎藤の頭の中には「笑い」なんてのは1ミリも無かったんじゃないでしょうか。


しかしそれがモニターを通す事で見てる側には「笑い」に変換される。実に味わい深いものでした。

 

壮絶な戦いの中でラスト数分で斉藤が覚醒するも、制限時間を過ぎた所でポイントを守り切った小峠が優勝を手にしました。

 

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互いに水を口に含んで吹きかけ合ったり、ラーメンを頭からかぶったり、ぬいぐるみをバットでシバキまくったりと、お世辞にも「お笑い」と呼べるものではなかったかもしれません。


お笑いには既に沢山の方法論や技術が確立され、全体のレベルは昔と比べてもかなり上がっていると思います。


しかし、それでも「笑い」には明確な定義はありません。これこそが笑いの最大の魅力なんだなと改めて思わされました。


ドキュメンタルには確実に「ドキュメンタルでしか見る事が出来ない笑い」がありました。これは凄い事です。


最後に松本人志が「最後の数分はもうセックスやったもんね。多分どっちか妊娠してんちゃうかな?」と締め括り


小峠は終わってからのインタビューで「最後は本当に何も覚えていない。」と振り返っていました。


追い込まれた芸人の極限の精神状態、むき出しのそれをただただ安全な場所で僕らが楽しむ、という相当趣味の悪い企画(褒め言葉)


いやぁ~素晴らしい。本当にこれを見れて良かった。まだ見た事無い人はシーズン1も含めて是非見てほしいです。今のテレビの笑いに飽き飽きしている人、特に。

 

夏にシーズン3が決定

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やはり最後はこの発表で締め括られました。嬉し過ぎます…。


松本人志は以前、インタビューで「シーズン2の出来が良過ぎて、これを超えられるか分からない」とまで言っていましたが、そりゃやりますよね。


また何らかのルール改正が行われるかもしれませんし、参加メンバーがどうなるかもわかりませんが、恐らくこのままやってもあと数回くらいはこのクオリティーを維持したまま楽しめるのではないかと思っています。


ドキュメンタルはひと昔前の「すべらない話」や「笑ってはいけない~」のように、また一つの画期的なフォーマットが確立したでしょう。


回を増すごとにつまらなくなっていくのはこういうコンテンツの運命でもありますが、その運命にどこまで抗っていけるのか…そういう意味でもこれからが楽しみで仕方ありません。


とにもかくにも今夏。シーズン3の開幕を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

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