シャイニングマンの「勇気を君に」

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【安楽死?】日本の少子高齢化の解決策ついて真剣に考えたい【是か否か?】


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どうも。シャイニングマンです。


日本って今、あらゆる面でズタボロじゃないですか。特に少子高齢化問題。

 

これ「少子高齢化」って書くとまるで一つの問題みたいですけど

 

厳密に言えば「少子化」っていう大問題と「高齢化」っていう大問題の2つの問題が同時にきちゃってる「スーパー大問題」ですからね。

 

年金制度も医療保険制度も本当はもうとっくに破綻してて、借金まみれで更に追い打ちの少子高齢化問題。

 

出生率も2015年に「2年ぶりに上がりました~♪」なんて言ってましたが、クソみたいな数字である事には一切変わりなしです。

 

そのくせ、医療の発達によって平均寿命はどんどん延びてると。

 

出生率、2015年は1.46に上昇 21年ぶり高水準 :日本経済新聞

※最低でも「2.0」は欲しい所、1.46で大喜び。マジか日本。ちなみに2.0以上あったのは1974年が最後。(今更上がっても手遅れですが)

 

可処分所得の低い若い世代は生活苦しくて年金も払わない(払えない)し、仮に真面目に頑張って払ったとしても、将来自分が貰えるって保証は全然ない。貰えたとしても今ほどの額は貰えない。貰える筈がない。だって少子高齢化だから。国にお金もないから。


高齢化によって労働人口が減り、税収も減り、GDPも下がり、景気の風は冷たくなる一方。だって働く人が減って、税金で養わないといけない人が増える訳ですからね。


そして高齢者が増えれば医療費は当然爆発。ついでに年金も。でも高齢者自身には大した負担は無くとも、そのしわ寄せは若者とか子育て世代に集中。


そんな状況で誰が子供なんて作れるかよ!

 

…って事で更なる少子化が進みますよね。でも高齢者は増え続けると。


ちなみに高齢者が増えるって事は、政治もそこを中心に回る事になります。


「少ないパイ(若者)向け」」の政策より、当然「より多いパイ(高齢者)向け」の政策を打ち出して票取りに走るのは選挙の基本です。そうやって選ばれた政治家が何をするか?


もちろん「高齢者が住みやすい社会」を作ります。そうしないと「次の選挙で勝てないから(自分が政治家で居れなくなるから)」です。


使える予算(税金)も決まっている以上、その予算の分配比率は当然高齢者側に有利なように偏ります。


今は若者が「選挙に行かない」ので現時点でも政治家にとって若者は「少ないパイ(無視しても問題ない)」として扱われていますが(これはマジで勿体無いぞ!)

 

このまま少子高齢化が進めば仮に若者全員が選挙に行ったとしても到底太刀打ちできないような人口比率になってしまいます。


で、これは「絶対に揺らがない」という事もこの問題のタチの悪い所です。何故なら「誰でも平等に歳を取る」からです。今20歳の人は10年後に必ず30歳になりますし、30年後にはみんな50歳。絶対にです。


つまり「今」の日本の人口比率と特殊合計出生率を計算するだけで「未来の日本」がほぼ確実に、かつ簡単に見えてしまうんです。


そんな感じで


このままいけばマジで近い将来終わるじゃないですか。日本。


終わらないよって人は「何がどう大丈夫なのか詳しい説明」をして欲しいくらい、ほぼ確実に終わる。


随分前に集団的自衛権の行使容認とかっていう法案が採決された時に「戦争法案がどうだ」とかってどえらい騒ぎになってましたけど、個人的に「少子高齢化問題」に比べたらクソ以下の議題だなって当時思ってました。なんでもっとこっちの問題で騒がないんでしょうかね?本当に不思議な国です。

 

明らかにこれは国の失策が招いた結果ですからね。


で、もし僕が総理大臣だったらこれを打開する法律ってのを施行したいな、というのがありまして。これはほんの冗談だと思って聞いて貰いたいんですけど

 

その人の健康状態に関わらず、70歳で安楽死(半強制)

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どうですかこれ。ダメですよね。はい。各方面から盛大なるブーイング。聴こえます。わかります。すいません。画像もリアル過ぎますね。ごめんなさい。でも聞いて下さい。


もうちょっと詳しく言うと65歳で定年してから安楽死までの5年間は


・医療費は無料(高額医療はさすがに…)

・公共交通機関も無料

・年金月30万円くらい


などなど、他にも思いつく限りひたすらこの5年は厚遇します。もちろん財政が許す範囲内でですが…。


そして70歳の誕生日の日に、安楽死。


もちろん「拒否権」もあります。正確には「安楽死するかどうかを選択できる」と言った方が良いですね。


しかし拒否した場合はその人に課税するか、そこからの医療費は全額自己負担にします。


どうですかね。僕これ「最高の法律」だと思うんですけど。


こんな事言うと「危険なヤツ」とかって思われちゃいますかね…。めっちゃ真面目に考えたんですけど(笑)

 

 メリットも結構あると思うんですよ。

 

これによる主なメリット

・高齢化にも歯止めがかかる

・高齢者の医療費問題が解決

・浮いたお金(医療費や年金)が若者に回る

・若者の生活が環境が改善

・それによって少子化も改善

・政治家も若い世代に目を向ける

・介護問題も減る

・若い頃からちゃんと人生設計が出来る

・死という概念がより明確になる

・その結果、豊かな人生を送れる可能性が高まる

 

みたいな感じでメリット沢山だと思うんですよね。お金とかは正直ちゃんと計算してないですけど(笑)

 

あと、自殺なんかも減るんじゃないかな…。ま、安楽死も自殺みたいなもんか(苦笑)でも、それが社会の中で常識になりさえすれば、僕はめちゃくちゃ良い社会になると思うだけどなぁ…。

 

倫理的に…とか言うのもわかるけど

遅くても「70歳で必ず死ぬ」って事が決まっている人生って、不幸でしょうか?倫理に反するでしょうか?非道徳的でしょうか?


僕は全くそうは思いません。むしろ「素晴らしい」と思います。何故か?


だって「いつ死ぬか」が自分である程度でも分かってる事ほど、人生において幸せな事は無いと思うからです。


「70歳」っていう数字も決して適当に決めた訳じゃなくて


定年してから5年くらいは自由に楽しく生きれる時間があった方がいいと思ったからです。そして「終活」の期間としても。


今までお世話になった人とか、家族とか、それ以外にも友達とか大切な人とか、生きてる内にそういった人達に改めて感謝しながら死んでいく。


こうなると「生前葬」する人も増えるんじゃないかなぁと思います。僕は葬式は別に無くて良いと思ってる人間でして、やるなら俄然「生前葬」が良いと思っています。


ちなみに生前葬ってのは

生前葬とは、本人が生存しているうちに本人の意思により行われる葬儀で、基本的な考えとして「生きているうちに、自分がお世話になった人や縁ある人を招いてお礼を述べたい」ために行う人が多いようです。

出典元 生前葬|これからの葬儀|葬儀辞典|きよらか


だって、死んでからワラワラ人が集まってシクシク偲ばれても、死んだ人間にはそれを見る事も聞く事も感じる事も出来ないじゃないですか。残された人の言葉だって、亡骸にしか向けられない。辛いだけです。「それに意味があるんだ」っていう宗教的な考え方も、わからなくはないけど…やっぱり心からの理解は出来ない。


だってお互い、生きてる内に出来るだけ全ての想いを伝え合ってお別れしたいじゃないですか。逝く側も、逝かれる側も、「ありがとう」とか「ごめんなさい」とか、色々あると思うんですよ。それを死んでから葬式であぁだこうだ言ったって…ねぇ。


あと、もし生まれた時から70歳で死ぬ事が決められていたとしたら、もっと「人生を大切に生きれる」ような気がしませんか?若い頃からちゃんと自分の人生について考えると思うんだけどなぁ。

 

だってどの道、いずれは死ぬんですよ。それなら明確にいつ死ぬかが決まってる方がより後悔の無い人生を生きられると思うし、苦しんで死ぬよりは「安らかに眠るように」死んでいける方が絶対に良いと思うんです。少なくとも僕はそう思います。


僕は決して「高齢者が邪魔だ!」とか「医療費食い散らかしやがって!」とか「俺達の税金使いやがって!」とか、そういう事を言いたい訳じゃないんです。


その人達も若い頃頑張って働いて、沢山税金収めて…ってしながらこの国を支えて来た訳ですし、戦後の辛い時代を生きた人とか特に、リスペクトでしかない。


自分も親になって思うけど、子供を育てる大変さとかも本当に毎日身に染みてるし、それと同時に両親への感謝も絶えません。


だからこそ、そういう人達に出来るだけ「一番ベストな状態且つ安らかに最後を迎えられるようにしてあげたい。」って思うんです。余計なお世話ならすいません。そういう人は心行くまで生きて貰って大丈夫ですから。(お金は掛かりますけどね…)

 

僕のおばあちゃんの話


僕、今年はインフルで行けなかったんですけど、毎年正月はおばあちゃんが入居してる老人ホームに挨拶に行くんです。老人ホームって皆さん行った事ありますか?


人それぞれ感じ方は違うかもしれないし、ホームによっても違うんでしょうけど、僕には「かなり変な(気持ち悪い)空間」でした。初めて行った時にエレベーターにパスロックが掛けられてた(認知症の人とかが勝手に抜け出したりしないように)のを見た時は「うわぁ~…まじかぁ…牢獄じゃん…」とテンションがだだ下がりしたのを覚えてます。


おばあちゃんは会いに行くと喜んではくれるのですが、二言目には「もう早く死にたいわぁ。生きてても意味ないし。」って言うんですよ。多分、自分の体も思うように動かなくなってたりするのとか、あと色んな人に「迷惑をかけてる」って思ってるからだと思うんですけど


90年以上も生きて、最後の最後に出てくる言葉がこれかぁ…なんて思うと、何ともいたたまれない気持ちになります。ほんと辛い。


で、その老人ホームは毎月20数万円くらい費用が掛かって、年金じゃ足りないから貯金を切り崩しながら足りない分を補てんして払ってたみたいなんですけど、つい何年か前に貯金も底を尽いたみたいで、今は両親が足りない分を補てんしてるらしいです。両親ももう年金生活だし、辛いだろうなぁと。更にまた何十年かしたら次は僕の番ですよね。


それが嫌だという訳では無いのですが、僕は自分の子供にそんな事はさせたくないって…思っています。これも難しい所ですけどね…。


でもね、多分これですら「まだ幸せな方」だと思うんです。だってこれってやっぱりある程度「お金に余裕がある人だから出来る」事ですからね。

 

介護の問題も

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貯金ない人とか、年金が少ししかもらえない人とかはそもそも老人ホームにすら入れないでしょ。自宅介護とか、そういう事になりますよね。じゃあそこでまた「身寄りのある人」と「身寄りが無い人」で分れますよね。


介護するにしても色々大変じゃないですか。でもしょうがないですよね。親だし、これまで自分を育てて貰っておいて「介護は嫌だ」なんて言えないし、言っちゃいけない。でも…。みたいなジレンマって絶対ありますよね。人間だし。


身寄り無い人の場合は…結局どうなるんですか?あんまりそこは僕詳しくないんですけど…。デイケアだってタダじゃないですよね。「マンションで孤独死」…なんてたまにニュースで見るとゾッとします。それもそれで最悪じゃないですか。


あぁ…ちょっと話があっち行ったりこっち行ったりしてますけど、でもそういう問題も全部ひっくるめて、少子高齢化問題ってのは色々と根深いんですよ。


↓この漫画知ってますか?マジで心臓エグられるくらいキますよ。

くちびる速報 : 【驚愕】 認知症の介護ってこんなに辛いのか・・・・悲惨すぎる

 

京都で実際にあった母子の無理心中の事件をモチーフにした作品と言われていますが、真偽の方はよくわかりません。

実際にあった京都の事件の詳細は以下です↓

京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、
認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。

母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。
生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。
カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、
06年1月31日に心中を決意した。

「最後の親孝行に」
片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が
「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は
「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、
自分も包丁で首を切って自殺を図った。

冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、
眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。

裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。

 

いやもう読んでるだけで泣けてくるんですけど…。


稀なケースではあるとは思うんですけど、他人事じゃないですよね。こういう事件だって、少子高齢化が進めばもっと増えると思います…。

 

まとめ

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本当に個人的な本音を言えば、僕は「60歳で安楽死」が良いと思ってるんですけど、さすがにそれは誰も納得してくれないだろ…って事で70歳にしました(苦笑)


この制度を導入する事で、最初は絶対に反発とかあると思うんですけど、それが当たり前になれば絶対に素晴らしい世の中になるんじゃないかって思うんですけどねぇ…


ま、こんな法律考える人なんて2000%居ないし、今後も現れないだろうし、現れたとしても賛同する人は1人も居ないのは僕も分かってますよ(笑)ながーい戯言、さーせんでした。

 

今回の話は僕の頭がちょっとおかしい事から来る妄想&戯言ですので、どうぞ「キチガイ中卒が何か言ってるよww」程度に嘲笑って頂いて構わないのですが


でも、じゃあどうしましょうか?日本の少子高齢化問題。

 

例え今年、今から日本人全員で子供作ったとしても、その子供達が「生産年齢人口」になるまでには最低でも「15年~20年」掛かりますからね。


つまり最低でもその期間は今の状況が好転する事は有り得ませんから。で、きっとこのまま日本の出生率は上がらないままので、自動的に日本は終わりますと。ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 


あ、そうだ。

 

そう言えば30年以内にはA.Iが発達して、ロボットが人間の代わりに働いてくれて、人間は機械と融合して永遠の命を手に出来るんだった!忘れてた\(^o^)/


その記事↓

www.shining-man.com


じゃあ大丈夫っすわ!皆さん今日の話は全部忘れて下さい!少子高齢化問題も不景気も全部解決しますわ!だって永遠の命手に入るんだし!お金は機械が稼いでくれるんだし!良かった良かった!\(^o^)/

 


あーーーー良かったぁぁ!!

 

日本耐えたーーーー!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

 

 

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