【超おすすめ】マイナーだけど本当にカッコイイ日本のメロディックパンクバンドを伝えたい【古き良き】
後で読みます？⇒
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どうも。シャイニングマンです。今日は個人的な趣味を「全開」にして書きますんで、そこんとこ宜しくでーす。
世の中には沢山の音楽があり、バンドやアーティストが居て、更にジャンル別で細分化されています。その数はもう無限と言っても差し支えないかもしれません。
その中で僕が好きなジャンルというのが「ロック」の中の更に「パンク」というスタイルの中の更に「メロディックパンク」と呼ばれているジャンルです。
「PUNK(パンク)」っていうのは元々外国から来た音楽で、古くはイギリスの「SEX PISTOLS」や「The Clash」、アメリカの「RAMONES」などを始祖としてそこからから派生⇒よりメロディックでポップになるもの、よりハードでアグレッシブになるものなど、色々と姿かたちを変えて全世界に広まっていき、その中で「メロディックパンク」というジャンルも生まれました。
海外のメロディックパンクで有名どころと言えば「NOFX」や「RANCID」や「GREN DAY」や「OFF SPRING」や「SUM41」や「BLINK 182」などでしょうか。
まぁメロディックパンクの歴史やバンドを語り出すと日が暮れてしまいます(下手したら年明ける)ので、それはまた機会があれば別記事で書くとして
日本にも沢山いるんですよ。有名どころだと「Hi-STANDARD」とか、もう少し若い子向けだと「ELLEGARDEN」とかになるかと思います。今ドンピシャだと誰になるのか…はちょっとおじさん分かりません。(WANIMAとかになるのかな？違うか…？)
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で、今日はそういう有名どころを一切排除させてもらいまして
「めちゃくちゃマイナーだけどクソカッコイイ日本のメロディックパンクバンド」
をいくつかご紹介します。
メロディックパンクと一口に言っても、ポップだったりハードだったり、変態だったり(笑)バンドによってスタイルも様々で非常に面白いですよ～。
- SCREAM(スクリーム)
- NO HITTER(ノーヒッター)
- St.ELMO'S FIRE(セントエルモズファイア)
- JT301(ジェイティースリーオーワン)
- NOW OR NEVER(ナウオアネバー)
- LEXT(レクスト)
- Jolly Bobby Sex(ジョリーボビーセックス)
- CLEAVE(クリーヴ)
- TAKE BACK THE BEERS!(テイクバックザビアーズ)
- TRASHMIND(トラッシュマインド)
- ROMEOROCKS(ロメオロックス)
- MUGWUMPS(マグワンプス)
- F.I.B(エフアイビー)
- COUNTRY YARD(カントリーヤード)
- まとめ
SCREAM(スクリーム)
京都のバンドで、大昔は「京都のNOFX」なんて呼ばれていました(笑)確かに1stアルバムはそんな感じなんですけど、2ndアルバム「RELAX」になるとオリジナリティーもかなり増してて相当ヤバイ仕上がりになってました。2ndは僕のメロディックバイブルです。
出だしのドタバタ感から最高。超速い。曲のクオリティー、楽器隊の演奏技術、ボーカルの声、歌、全てが最高レベルです。残念ながら今はほとんどライブもやってない(年1くらい？)みたいなのですが、音源だけは不朽ですので是非機会があれば聞いてみて下さい。ホントに最高です。
NO HITTER(ノーヒッター)
ここは年長組でしょうか。最近は勢力的な活動も無いものの、地元札幌を中心に1997年～活動を続けています。日本にこんなバンド居たのか！ってくらいネイティブなソングライティング。そのセンス、とてつもないです。
てか↑で着てるTシャツが「RKL」でベースに「DESCENDENTS」のステッカー貼ってる時点で優良バンド確定でさぁね(笑)
英語の発音も素晴らしいですし、ファニーでクールで文句なし。名曲ですなぁ…。ギターのリフがクセになります。今でも年に1回くらいライブで大阪に来てくれるのですが、全く見れてないので次こそ見たい…(泣)
St.ELMO'S FIRE(セントエルモズファイア)
このバンドは確かNO HITTERのメンバーがやっている「IT'S A FACT RECORDS」というレーベルから出てるバンドだったと思うのですが、さすがの激シブメロディック。NO HITTERとは少し違って「男気系」で、声良し、曲良し、センス良しです。
活動はマイペースっぽいですが、解散や休止などはしていないみたいなので、大阪にも是非来て欲しいなぁ～。
JT301(ジェイティースリーオーワン)
大阪の高速メロディックパンク。このバンドも今は全然ライブやっていないですが、「SATANIC SURFERS」や「Millencolin」などの古き良きスウェデッシュメロディックの影響を感じる超優良バンド。
youtube探しても動画なかったので古い試聴サイトをば(オーディオリーフ…懐かしい)
JT301 - インディーズバンド試聴サイトAudioleaf
アルバム聴けば分かりますが、相当ひねくれてまして、そこがまたイイ。スウェディッシュ好きには間違いなくマスト。こんなバンド日本では他に居ません。何で売れなかったんだろう…？(キッズ受け悪いから？)
NOW OR NEVER(ナウオアネバー)
このバンドも2000年代初期は精力的に活動していたみたいですが、確かもう解散しちゃってます。曲がとにかく変態で超個性的。
このバンドもyoutube無かったオーディオリーフをペタ
NOW OR NEVER - インディーズバンド試聴サイトAudioleaf
色んな海外のメロディックが好きなのが透けて見えますが、多分それだけじゃなくてハードロックとかメタルとか、そういう古い音楽なんかもしっかり汲み取ってる感じがします。ギターにいたっては鬼メタルだし(笑)
日本人離れしてるというより、人間離れしてるような尖ったセンスで、正統派とは呼べないかもしれませんが、個人的には大好物。
こんな個性的なバンドももう出て来る事は無いだろうなぁ…。
※Amazon等で音源見当たりませんでした…。
LEXT(レクスト)
こちらは東京のバンドで、現役バリバリで活躍中のホープ。リリース＆ツアーを最も積極的に行ってるバンドではないでしょうか。ボーカルの声がとにかく激シブでして、歌詞はロマンチック、曲はドラマチックで素晴らしい。
このバンドはDビート(ドッタドットタン…)の曲が多いのですが、かなり使いこなしてますね。個人的に大好きなビートなのであじゃす！って感じ(笑)
何よりこれだけシンプルな作りで良い曲書くのって、相当な才能だと思います。洋風メロディックパンクは日本のキッズにはなかなか受け入れて貰えない事が多いのですが、このバンドは日本人でも馴染みのあるメロディーラインな気がするので、人気出そう…(期待)
Jolly Bobby Sex(ジョリーボビーセックス)
これは福岡のバンドで、なんと「ドラムボーカル」という変わり種。USメロディックというよりかはどこかUKメロディック寄りな曲調。意外と珍しんじゃないでしょうか。
ドラム叩きながらこんなグッドメロディー歌うなんて…スゴイですよね。声もカッコイイし、個人的にこのバンドも文句無しです。
この曲とか聞いてるとキッズとかでも比較的受け入れやすいバンドな気がしますけど…ずっとマイナーなままのようです(世の中おかしいよ！)
CLEAVE(クリーヴ)
このバンドは結構有名ですかね。活動はマイペースですが、サウンドはガチです。各パートの演奏技術が凄いのは勿論ですが、もうこのボーカルが凄まじ過ぎます。外人です(笑)
これだけのクオリティーでも日本では売れないとなると、もはやお手上げですね(笑)海外の方では結構評価高いみたいですけども。↑のPVもカッコイイし、もっと売れてても全然おかしくないのになぁ…。
TAKE BACK THE BEERS!(テイクバックザビアーズ)
なんとこのバンドもドラムボーカル(笑)東京のバンドらしく、初期のNOFXのハードな部分を感じるんですが、シンガロングが多めなど、モダンなアプローチもあったりします。そこまで歌歌しくなくてハードコア色強めで「メロディックハードコア」とも言えますが、僕の中ではぎりぎりメロディックパンクって事で(笑)
音源動画や視聴サイトが見つからなかったのでライブ動画をどうぞ
初めて聞いた時は外人がボーカルなのかな？って思ったんですけど、日本人でした(笑)こんなバンドもなかなか他に居ません。凄い。このライブ映像も良いですね。予定調和な国産バンドのライブとは違って…(毒)
TRASHMIND(トラッシュマインド)
こちらは大阪のバンドです。初めて聞いた時は「GREEN DAY(しかも昔の)」かと思いました。NOFXとかBLINK182とか、その辺のバンドから影響を受けたんだろうなぁ～ってバンドは割と居るんですけど、意外とここまでGREEN DAYなバンドって居なかった気がします。
YouTubeなかったので試聴サイトで(笑)
TRASHMIND - インディーズバンド試聴サイトAudioleaf
Aメロ歌ってる時の歌声(歌い方？)とメロディーがほぼビリージョーっていう(笑)勿論それだけじゃなくて、サビなんかはダミ声になってSTREET PUNKっぽいシンガロング(Dropkick Murphys的)があったりして、上手い事やってるなぁ…という印象。最近見つけたお気に入りです。
※調べたところ、全国流通のCDは発売してないみたいです。でもHPで音源(8曲)を無料でダウンロードできるとの事なので是非↓
ROMEOROCKS(ロメオロックス)
千葉のバンドで、アルバムは1枚だけリリースされています。こちらは「BLINK 182」から影響を強く受けていると思うのですが、どうもそれだけじゃない感じがします。解析不可。
こちらはトレイラー(CM)
このバンドも相当ひねくれているのではないでしょうか。基本的にポップでグッドメロディーなのに変拍子が入ったりします(笑)僕はこういうバンド大好きなのですが、やはり全く売れていない模様。世知辛いなぁ…。
MUGWUMPS(マグワンプス)
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初めて聞いた時は衝撃でしたね。ただの天才(笑)曲聞いただけで「この人達めっちゃ音楽好きなんだろうなぁ…」ってのが手に取るようにわかります。音楽愛ですね。
一応メロディックパンクというカテゴリにしましたが、後期なんかはかなりロック色が強まってるので、メロディックパンクとして聞くなら初期がオススメです。後期は後期で最高ですけどね。
ただ、今はもうほとんど活動していないっぽい(？)です…。良いバンドって、こういう運命なんですかね？(泣)
一度だけライブを見た事があるのですが、全員上手過ぎるし、迫力あり過ぎるしで、とても「スリーピース」とは思えませんでした。またやって欲しいなぁ…。
F.I.B(エフアイビー)
このバンドはレーベルがかの「PIZZA OF DEATH」なのでマイナーではないかもしれませんが(笑)個人的には「ピザ最後の良心」って感じでした…。今は活動もしていないみたいですね。
海外メロディックと国産のメロディックの流れを上手く統括した感じで秀逸だったと思います。
COUNTRY YARD(カントリーヤード)
今回紹介したバンドでは恐らくダントツで売れてる(人気がある)と思うので、「マイナー縛り」の本記事では紹介しようか迷ったのですが…最後に入れておきます(笑)
圧倒的な歌唱力と「No Use for a Name」を彷彿とさせる聴きやすい洋風メロディック。売れてるバンドは全部ダサイ…なんて突っぱねそうになりますが、これはホンモノと言わざるを得ませんな。カッコイイ。文句の付けどころが無いくらい「ちゃんとメロディックパンク」です。
このまま売れ続けて、少しでもこういう本格的なメロディックパンクが世に広まって欲しいと願うばかり。
まとめ
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自分がおじさんになったってのも往々にしてあると思うのですが、どうも若い子のやる「めろこあ」ってのが耳に合わず、時間があれば自分の好みに合うメロディックパンクバンドを色々と漁っておりますが、なかなか好みのバンドに出会う事は難しいのが現状…。
今は活動してるバンドでも、売れないまま歳取っちゃうと途中で辞めちゃうバンドも多いですし、もう少しこういうバンドが評価されて、バンドを続けやすいシーンになってくれれば良いんですけどね～。
今回挙げさせて頂いたバンドもほとんどがもう活動していませんし、もうこの先こういうバンドが出てくる事も減りそうで寂しい…。
若い子(10代とか20代)でこういう音楽やってる子って居ないのでしょうか？居たら誰かこっそり教えて下さい…。(ハードルは高めです…。)
以上、メロディックパンク大好きおじさんの独り言でした…。
