デミスハサビスの記事が今まで書いた記事の中でダントツの反響だったので自分なりに分析してみた。
どうも。シャイニングマンです。2日前に書いた「デミス・ハサビス」の記事がビックリするくらい読まれてます。
コチラ↓
バズ…と言えるレベルでは無いかもしれませんが、個人的にはブログ書き始めてから1記事の集客で言えばダントツ(2日間で2000PV以上)です。
はてブも一番付けて貰えたし、Twitterは勿論、Facebookでもシェアされている様子。
SNS上でエゴサしては皆さんのリアクションを見て僕の方が驚いていちゃってる始末です…。
良い記事だ
おもしろかった
読み応えがあった
とか、そういう感じのコメントを多く頂いており、マジで恐縮…。読んでくれた人、何等かのコメントしてくれた人、本当にあじゃす。。m(__)m
ちなみに、記事を書いた当日(2/5)まで僕はこの「デミス・ハサビス」についての深い知識はほとんどありませんでしたし、そこまで思い入れもありませんでした(笑)
ただ、「興味はあった」ので調べる片手間に記事を書いた…って感じです。
タネ明かし…っていうほど大層なものではありませんが、この記事を書いた背景とか、気を付けた事とかを赤裸々に綴ってみたいと思います。
正直こんな事しても僕には何のメリットも無いですが、もしかしたらブログ初心者の中の誰かの役に立てるかも…と思ったので。興味ある方はお付き合い下さいませ。
※てな訳で、中級者以上の方にとっては「何を今更」的内容なのでスルー願いますね…(汗)
書くに至った経緯
まずここですね。僕は自分の趣味/興味の範囲で「A.I(人工知能)」に関する記事をこれまでいくつか書いてました。そしてそこに関連する「人物」の記事も。もちろん、専門的な知識は全くと言っていいほどありません。当方中卒です。
一番初めに書いたのは去年12月の「ピーターティール」の記事。
1月にはこれが徐々に検索で人を集め出しました。最近では(150~200人/日)で、このブログではトップの流入を誇ります。
そして次にシンギュラリティの提唱者である「レイ・カーツワイル」の記事。
これはそこまで当たってませんが(笑)まぁそれでも安定的に「20~30人/日」くらいでしょうか。
後は「アルファ碁」の記事とか「VRの記事」とか「トランスヒューマニズムの記事」とか、色々手を出してまして(笑)
で、こうやって色々と書いていくと、嫌でもその分野についての情報が入ってきます。今回書いた「デミスハサビス」も、この分野の事を調べて行く内に出て来た登場人物の1人でした。
こういう「天才」って、情報見てるだけでもおもしろいんですよね。僕みたいな一般人とは違って色々ぶっ飛んでるので(笑)
だから比較的楽しく書けました。
意識した事
これはほとんどの記事に言える事なのですが、ソースとなる情報をひたすらネット上で集めます。(ま、皆そうかw)
ハサビスの記事で言うとまずは「デミスハサビス」でググって数記事、さらに「ディープマインド」でググって数記事、さらに「ディープラーニング」でググって数記事、と言った具合に最初の時点で「15記事」くらいは参照したと思います。
さらに記事を書き進めつつ、新しいキーワードが出てきたらそれもググってまた読んで…みたいな感じで、結構大変でした…(笑)
そして、ここで困るのが「サイトによって載ってる情報が違う」という点。結構みんないい加減なんだなぁ…と思いました(笑)
例えばこの記事↓
この記事だと
1994年、若干17歳のハサビス氏は「スタジオ エリクサー(elixir-studios)」を立ち上げ「Theme Park」というシミュレーションゲームを開発して、同年2年飛び級でケンブリッジ大学を卒業しました。。
と書かれていますが、これは正確な情報ではありません。
正確にはハサビスは「17歳でブルフロッグというゲーム開発会社に入り、「Theme Park」というゲームのプログラミングを担当し、22歳でスタジオエリクサーを立ち上げた」というのが正しい情報です。
17歳でエリクサーを立ち上げたってなるとまた話が大分変ってきますからね…(苦笑)
このように間違った情報も転がってますので、最低でも5記事くらいは見比べて吟味する必要があると思います。
因みに今回で言うと色んな記事の中で「一番正確な情報が載っていると思われる」サイトが↓でした
僕はこっち系の記事を書く時は必ずと言って良いほどこのサイトにブチ当たります。本当に良質なサイトです。ケンブリッジ大学進学の事とか、ピーターティールとの関連性とか、テーマパーク開発の経緯とか、結構細かく書かれてて大変助かりました。
正直僕が書いた記事よりも圧倒的に↑の方が情報量も多いし、面白いです。ま、当たり前ですけどね(苦笑)ブクマの数も壮絶だぁ…
過去記事との書き方の違い
ピーターティールの記事も、カーツワイルの記事も、基本的に人物像や経歴の羅列(箇条書き)っぽい感じの書き方でした。悪くいえば「まとめ記事」ですね。もちろん、情報量の多さと正確さは意識しましたが、時系列もめちゃくちゃだし、読み物として考えると退屈なものだったかもしれません。(時間ある時リライトしよ…)
なので、今回のハサビスの記事は少しだけ雰囲気を変えてみました。
それは「時系列に沿って物語風」に書くという書き方です。やってる事は「情報のまとめ」である事には変わりないのですが、少しだけ「読み物っぽく」してみました。
恐らくはこれが功を奏し、今回の拡散(皆さんの高評価)に繋がったのではないかと分析しているのですが、実際どうかは知りません(笑)ただ確かに、自分で見ても他の人物記事に比べて読みやすいなぁと思います。手前みそですが…。
結果、はてブ(外部リンク)が沢山ついてくれたお陰なのかGoogle検索の「デミスハサビス」で1ページ目上位に踊り出ました。ただ、それでも1位は「NAVERまとめ」ですけどね…(苦笑)
おいGoogle、アルゴリズム変わったんじゃねぇのかよ…。
関連記事へのリンク挿入
これは普段からもやっている事ですが、直帰率を下げる為(=アクセスの底上げの為)に記事中に登場した「ピーターティール」の記事とか「アルファ碁」の記事や「ビルダーバーグ会議」の記事を挿入し、更にそれら記事からもこのハサビスの記事への導線を引きました。
過去記事に関してはこれをやると必然的に「リライト」する事にもなるので、一石二鳥です。
ただ、これをやっても現状ではそこまで大きな効果はありません。大体80%くらいの人は1記事読んだらそこで離脱しますからね。
ただし「意味がないか?」と言われればそんな事はありません。
例えばハサビスの記事が100回読まれて、10%の人が他の記事も読んでくれた(回遊してくれた)としたら「10PV」の上乗せ程度ですが、1000回読まれたら「100PV」になります。
2000回で200PV。
10000回なら1000PVです。
更にそこから他の記事も読んでくれたら…?
もっと言えばそんな記事が他にも沢山あったら…?
ってなって来るとバカになりません。
という風に、分母(ユーザー数&関連記事数)が多ければ多いほど得られるPVもそれに比例して膨れ上がります。
勿論、これは半分皮算用で実際にそう上手くは行きません(読んでる人もそこまで暇じゃないだろうし)が、同じカテゴリ内でこういった導線を引いておくのは総PVの底上げやリライトの口実という意味でもやはり重要な事だと思います。
因みに現時点でハサビスの記事をアナリティクスの「行動」→「行動フロー」で見てみると
約1600セッションの内、そのまま次の記事(ステップ)へ飛んだのが197人→そこから更に次のステップに行ったのが71人→その次が28人→その次が16人→…という風になっており、最終ステップは「13」まで続いてました。少なくとも197人は2記事以上、1人はハサビスの記事から続けて12記事見てくれたという事です。
そして全てのステップを合計すると「約360セッション」でした。約1600人の来訪者がその他の記事によって約2000PVに底上げされてます。
これもこちらが作った導線の狙い通りに動いているかは微妙な所ですが、それでも最初の2、3ステップまでは確実にその効果があったんじゃないか思っています。ご参考までに。
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まとめ
つらつら偉そうな感じになっちゃいましたが(汗)
要は
中卒の僕が書いた記事でもこのように皆さんに楽しんで頂く事が出来ましたよ
という事が言いたかったのです。僕に出来て他の人に出来ないなんて事はきっと無いと思います。
僕はライターでも何でもありませんし、知識もありません。でも情報だけはネットにゴロゴロ落ちてます。そこから拾ったものを取捨選択して自分なりにまとめる。結局はそれだけの作業だと思います。
参照したサイトAには書かれてるけどサイトBには書かれてない事、サイトCにしか書かれてない事、色々あります。間違った情報にも注意を払いつつ、それらを全て補填するような内容の記事を作るようなイメージで行けば、少なくとも訪れたユーザーの満足度も次第に高まる(=Googleにも評価される)のではないかと思います。
NAVERまとめには勝てなかったけどな…(ボソ…)
勿論、僕みたいに知識がほぼ「ゼロ」の状態からスタートすると調べるのに時間がかかるし、更にその話を理解するのにも時間がかかるし、得た情報を精査して一つの記事まとめるのにも当然時間がかかります。
ちなみにデミスハサビスの記事は2日間、時間にすると約8時間くらいはかかりました。なので効率は…ハッキリ言ってめちゃくちゃ悪いです(笑)
ただ、少なからず現時点ではこうやって書く以外に道はありませんし、やってるとそのうちその分野の知識も勝手についていきますし、更に興味も出てきますし、ネタにも困らなくなりますし、記事書くスピードも上がります。
そして何より、こうやって関連するコンテンツを増やしていくのはSEO的な効果もあると言われてます。(ロングテールSEO?だったかな?)
ちなみに今回は恐らくそれのおかげで「ピーターティールの記事」の順位も2ページ目から1ページ目に上がりました。正に良い事ずくめですね。
とまぁ色々と書きましたが
何はともあれ
やっぱり書かなきゃ始まんねぇ
って事です。
なんじゃそりゃ的まとめでスイマセン。でもここまでの実感として、やはり最後はそこに回帰します。多分何をおいてもこれだけは間違いありせん。
今回は今まで書いた記事の中でダントツの反響があったので、自己分析の為にも書かせて頂きました。
これからも誰かが読んで満足して貰えるような記事を書けるよう努めたいと思いまーす。(鼻ほじりながら)
あじゃした!!