娘が「アンパンマン」とハッキリ言った。
どうも。子持ちフリーターのクソ親父、ゴミ夫のシャイニングマンです。
いきなりですけど、アンパンマンってすごくないですか?
1988年~アニメ放送が開始されてから今の今までずっと日本のキッズたちの心を鷲掴みにして離しません。
番組自体はNHKの「おかあさんといっしょ」とかはもっと古い(1959年~)のですが、一つのキャラクターで引っ張ってるという意味ではやはりアンパンマンに軍配が上がると思います。
なんでこんなにアンパンマンって愛されるんですかね?娘はまだ1歳過ぎたくらいなので言葉も分からない筈ですし、ストーリーとかも理解してる訳ないし。やっぱりあの顔なんですかねぇ…不思議だ。
娘が産まれる前はそこまでアンパンマンについて意識もしていませんでしたが、産まれてからというもの、改めてその魔力をまざまざと実感しておる次第です。
現在、娘がアンパンマンにダダハマりしているのも手伝って、おじいちゃんおばあちゃんがたまにくれるオモチャ(アーティファクト)は大体アンパンマン。
コレとか
コレとか
コレとか
なんだったらテレビもずっとアンパンマンの歌流れてるし(何のためぇに~う~まれてぇ♪)
妻がスマホでYouTube流して娘に何か見せてると思ったらアンパンマン(何のためぇに~う~まれてぇ♪)
アンパンマンのおもちゃのボタンを押せばもちろん(何のためぇに~う~まれてぇ♪)が流れるし。
ここまで来ると本当にもう自分が何の為に産まれて来たのかを考えざるを得ない程に(何のためぇに~う~まれてぇ♪)まみれな我が家。
そんな毎日を過ごしている中で子供の言語能力にある変化が…。
これまでは喃語(「あー」とか「うー」とか「まー」とか)を基本に、調子の良い時で「まんま」とか、そんくらいしか話さなかったのですが、
1ヶ月前くらいに突然家にあるアンパンマンのオモチャを指さして
「あんぱんまん」
とビックリするくらいハッキリとしゃべりました。
しかしそれがあまりにナチュラルな発音だったのと、それより僕は「一体何の為に生まれて何をして生きるのか…?」という自問自答の最中だったのもあって、一度は普通にスルーしてしまったのですが、
「あれ?てか、今アンパンマンって言ったよな…?」(感動)
それからと言うもの、もう毎日アンパンマンを連呼。もう感動もこすられ倒して味もしなくなったある日…
ふと思ったんです。
…あれ?
もしかして…
…こ、これは
男親なら誰もが夢見る娘からのキラーフレーズ
「パパのお嫁さんになる~♪」
を聞けるのもそう遠くない未来なのでは…?期待しちゃって…いいですか?
とね。
やっぱり僕も男ですから、娘と過ごす中でいつこのキラーフレーズが聴けるのかと。それ待ちなところは正直言ってありますよ。
それまでは娘の様子を見てて、ちゃんと会話でコミュニケーションを取れるようになるのかなんて想像も出来なかったんですが、このアンパンマンのお陰でそれもそう遠くない未来なんじゃないかと希望が持てるようになりました。
…でも、あれですよね。そんな時期も訪れてみれば一瞬の事で、
それから暫くしたら次は「パパ臭い」とか「パパ嫌い」とか、もっと未来には「彼氏できた」とか…そういった正真正銘のキラーフレーズが待ってるんですよね…。マジでキラー。それはそれで辛いなぁ…。
まぁ今の内からそんなネガティブになっててもしょうがないので(苦笑)
今は目先の夢を見つつ、娘の「あんぱんまん」にキュンキュンしてようと思います。(幸)
あじゃした!