【女性必見】ダイエット中にやるべき「入浴方法」のススメ【美容健康にも】
どうも。シャイニングマンです。
ダイエットについてはこのブログで色々書いて来ましたが、今回は少し視点を変えて
「入浴方法による効率アップ」のお話をさせて頂きたいと思います。
入浴というのは生活習慣として「毎日やる事」の一つですよね。ともすればここを最大限に活用しない手はありません。
今回お話する事を実践して頂ければ普段のダイエットの効果を更に引き上げる事が出来ますので、是非参考にして頂ければと思います。
- 入浴によって痩せる仕組みとは一体?
- 半身浴と全身浴
- 温度は季節によって調整しよう
- 実際にお湯に浸かる時間は?
- 入浴剤は入れた方が良い?
- 食後1~2時間での入浴を心がける
- 有酸素運動と組み合わせれば神
- まとめ
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入浴によって痩せる仕組みとは一体?
何よりもこれは「血行の促進」の効果によるものですね。
これはダイエットの他にも「肩こり」や「腰痛」や「冷え性」などにも同時に効果を発揮する事になりますが、今回はダイエットの話なのでここに特化してお話していきます。
血行不良によるデメリットを甘くみてはいけない
人間の体というのは血行が悪くなると「基礎代謝量(=消費カロリー)」が下がり、脂肪を分解する機能さえも低下してしまいます。
これによって結果的にダイエットの効果(脂肪燃焼)が著しく減少してしまう事になってしまいますので、「入浴方法の改善(=血行不良の改善)」というのはダイエットという観点から見ても非常に合理的なのです。
さらに女性は男性に比べて筋肉量が少ない(代謝が低い)事から全体の血行も悪くなりやすい傾向にありますので、特に女性の方は是非この「効果的な入浴方法」を知っておいて下さい。
半身浴と全身浴
一般的な入浴方法としては「半身浴(みぞおちあたりまで浸かる)」と「全身浴(肩まで浸かる)」の二つが挙げられます。
昨今ではブームによって「半身浴の方がダイエット効果が高い」ように誤認されていますが
そもそも半身浴と全身浴はその効果が全く違うものであり、本来「どっちがどっち」と優劣をつけるようなものではありません。
強いて言えば「その人の体質や体調、生活習慣」によって正しく使い分けられるべきものである、という事をまず覚えておきましょう。
半身浴の効果と注意点
半身浴はぬるめのお湯に長時間浸かる事で体を芯から温め、代謝を上げて痩せやすい体を作り、更に高い発汗作用によって体の中の毒素(老廃物)を排出する効果が期待出来るとされています。
更に内臓の疲れを緩和したり、女性であれば「生理痛の緩和」などの効果もあります。
しかし全身浴に比べればその効果を発揮させる為には「時間がかかる」事になりますので、子育てで忙しい主婦の方や、仕事で忙しいサラリーマンの方には向いてないかもしれません。
そして長時間に渡って大量の汗をかくことによって「脱水症状」の危険も伴いますので、半身浴をする方はこまめに水分補給をする事を忘れずに。
全身浴の効果と注意点
全身浴は半身浴に比べて高い温度で肩まで浸かる事により全身の血行促進、精神的なリラックスなどの効果が高いとされています。
そして特筆すべきは「脂肪燃焼(カロリー消費)」です。やはりダイエットという側面で考えるとこの効果は最適。因みに半身浴ではこの効果は期待できません。
全身浴の場合ですと40~41℃のお湯で10分浸かると「40~60kcal」の消費となります。数字的に大したこと無いと思われるかもしれませんが、これを「毎日」やると考えたらなかなかバカには出来ません。
全身浴の注意点としては「体(特に心臓)」に掛かる負担が大きいという事が挙げられます。
こちらは感覚的に「スポーツ」に近い入浴方法とされていますので、高温(42℃以上)&長時間(30分以上)の無理な入浴は避けましょう。
温度は季節によって調整しよう
お湯の温度は季節(特に夏場と冬場)によって若干だけ差をつけるのがベストとされています。
何故なら夏場と冬場は「体の冷え方が全然違う」からです。夏場は何もしていなくても新陳代謝が高まって血行も良くなりやすいですが、冬場だと代謝が落ちて血行も悪くなり、体もかなり冷えます。
なので夏場は「38~39℃」くらいで、逆に冬場は「40~41℃」くらいで調整するのがベターと言えるでしょう。
個人差はあるかもしれませんが「若干ぬるめ」もしくは「そこまで熱くはないかな?」くらいですね。
ぬるすぎると効果が半減、熱すぎると体への負担が大きい。という事です。
実際にお湯に浸かる時間は?
諸説ありますが、全身浴であれば時間は「10分~15分」ほどを目安にし、時間が来れば一度浴槽から出て「5分ほど休憩」を挟み、もう一度同じだけ浸かります。
半身浴の場合は「20分~30分」で10分休憩&水分補給を挟んで2セット、と言った所でしょうか。
これらは「やればやるほど良い!」という訳では決してありませんので、節度を守りつつ「リラックス出来る範囲」で取り入れてみて下さい。
入浴剤は入れた方が良い?
入浴剤には発汗作用のあるもの、疲労回復の効果があるもの、肌荒れなどに効果があるもの、色々とありますので
ご自身の体調に合わせて使い分けるのがベターですが、入浴剤と言っても色々あるので迷いますよね。
僕の個人的にオススメを挙げるとするならばバスクリンが出してる「きき湯シリーズ」ですかね。ご参考までに。(コスパ重視です)
発汗作用を求めるならコレ
疲労回復効果ならコレ
肌荒れ改善ならコレ
とまぁこんな感じで使い分けてます。効果の高い物を求めればそれなりのお値段になりますし、基本的に「毎日使うもの」と考えればやはりコスパを気にする人は多いと思います。(僕も正にそのタイプ)
なので高過ぎず、安過ぎないこの「きき湯シリーズ」が丁度良い感じなので、いつもお世話になっています。
食後1~2時間での入浴を心がける
意外と知られていないと思いますが、食事「直後」の入浴はあまり良くないとされています。
これは何故かと言うと「胃の働きを邪魔してしまうから」なんです。
食事をしてから30分~1時間というのは胃が消化活動を最も活発に行っている時間と言われています。つまり胃が「大量の血液」を必要としているという事。
にも拘わらず、食後スグに入浴すれば急激に体温が上がり、血流が体全体に分散されてしまう事になってしまい、必要な分の血液が胃に集まらないのです。
これによって胃の消化活動が阻害されて「消化不良」が引き起こされる事になってしまいますので、出来る事なら食後1~2時間、最低でも30分は入浴まで時間を空けるようにしましょう。
有酸素運動と組み合わせれば神
脂肪を最も効率よく燃焼させる効果がある「有酸素運動」ですが
入浴前にこれを行う事で更なる消費カロリーアップを期待出来ます。
「運動した後はお風呂に入る」←が普通ですよね?
ならばそのルーティンを最適化し、合理的にダイエットするのがベストという訳です。
例えばジョギング1時間で600kcalを消費した後、夜に↑で紹介した入浴(全身浴)で60kcalの消費を上乗せすれば
10日で6600kcalの消費にもなります。
因みに体脂肪1kgを減らす為に必要な消費カロリーは「7000kcal」と言われていますので
これがもしお風呂に浸からなければ「600kcalの消費分」を損している事になってしまいます。
「どうせ入るなら」適切な入浴方法で無駄無く合理的にダイエットを行うようにしましょう。
逆にダイエット中に有酸素運動をしていないという人はもっと損してますので、是非出来る範囲で良いので取り入れてみて下さいね。
※有酸素運動について詳しく知りたい方は以下を参照して下さい↓
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まとめ
意外と知られていない「入浴」の大切さ。いかがだったでしょうか。
入浴は毎日行う習慣でもありますので、この部分の改善する事はダイエットを行う上で実に合理的です。
勿論リラックス効果や疲労回復、美容にも効果があり、健康にも良いので是非ともこれを機会に入浴の大切さを知って頂ければと思います。
あじゃした!!
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